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「くすぐったいよ。」
「たまには良いじゃない。
いつもバウクばっかり……。」
ん?
それってどういう……。
リンさんは私の頬を舐めながら私を押し倒してくる。
え?
ええ?
私は訳が分からずプチパニックを起こしていた。
「ん~、良い香りにゃ。」
え?
リンさん今“にゃ“って言った?
たしか猫族が“にゃ“って言う時って……発情期?
いやいやいや、無いから。
女の子同士だよ。
リンさんは私の胸に顔を埋めて……いや、擦り付けてる?
たしかこれって匂いづけ?
「ちょ、リンさんどうしたの?」
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