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「いくらお前が女好きだからって、キュットに手ぇ出すなよ!」
「あら、あたいは可愛い者好きよ。
間違わないで。
じゃ、また後でね~キュット。」
リンさんはそう言うとテントの中に入っていった。
それよりも……。
「バウク、リンさんが女の子好きって……。」
本当なの?
「あれ?
キュットは知らなかったのか?
アイツの女好きは有名だぜ。」
ええ!
「……し、知らなかった。」
「まぁ、知らない方が幸せだけどな。」
今まで襲われなかったのは、運が良かったって事?
「長旅で女に飢えているのかもな。」
ちょ、他人事みたいに……。
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