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青の街
マキ
『元町探偵社』の女社長。
年齢は35歳。
デニムに黒ジャケットが目印。
ショートヘアーで、パーマがかかっている。
情に厚いが、短気で気難しい一面も。
生まれも育ちも横浜。
涼夏(りょうか)
『元町探偵社』唯一の社員。
マキの相棒兼、運転係。
年齢21歳。
背が高く、常に髪を後ろで束ねている。
常にデニムやスラックス等のパンツを履いている。
家族はおらず、流れに流れてマキの元に来た。
出生は不明。
天真爛漫なところもあるが、いざとなると頭がさえて、警戒心が人一倍強い。
武術にも長けている。
玲奈(れいな)
マキの情報係。
年齢26歳。
セミショートヘア。
ファッションにこだわりは無いが、三人の中では一番お洒落。
何となく『元町探偵社』で暇を潰すが、マキが情報欲しさで接触することも。
常に明るく振舞い、ムードメーカー的な存在。
色々な服を着こなすが、何故かこげ茶の革ジャンを常に着ている。
風俗やヤクザなどの裏稼業の情報に詳しい。
隆司(りゅうじ)
マキの行きつけのバー『ブルー・サイド』のマスター。
年齢52歳。
横浜を拠点としている暴力団「青竜会」の元幹部。
かなりの強面で、坊主にキャップ、季節にかかわらずTシャツにデニムを着用。
マキとは腐れ縁で、バーの開店前に『元町探偵社』に立ち寄ったりする。
普段は温厚だが、怒り出すと押さえが利かなくなる。
水上(みずかみ)
神奈川県警、山下署の防犯課の刑事、殺人や組織犯罪の捜査も兼ねる。
年齢24歳。
捜査員としては優秀だが、ぶっきらぼうな性格で、童顔でもあることから、影で「とっちゃん坊や」と呼ばれている。
水上もマキを馬鹿にしているが、お互いに協力して事件を調べることもある。
筒井(つつい)
ヤミ医者。
年齢43歳。
父親の後を継いで、小さな町医者『筒井医院』を営んでいたが、看板を下ろし、今ではヤクザや裏稼業相手に、法外な金額で治療を引き受けている。
マキがいざとなるとお世話になるが、昔からの縁で、マキからは高値の治療はしない。
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