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「俺が一人旅を初めて早くも一年近くの月日が流れそうだな」
独り言を呟く。
ここは小さな村、名前をアルマ村と言うらしい。
なんでも、お偉いさんの一人だとか。
俺には一生縁はなさそうだな。
(コンコン)
家のドアを叩く音が聞こえる。
「こんにちわ~もうお昼ですよラグさんも朝に起きるってゆう習慣を作りましょうよ」
外から俺に説教してくる女は一人しかいない。
「うるさいぞ。今起きたところだ。さっさとどっかに行け」
俺が強気で言うと、女は怒り出す。
「何よ、もう!人がせっかく起こしてあげたのに!もう知らない!」
俺は無視をして、朝飯(今は昼だから昼飯か)を作る。
適当に作り、読書をしながら食事に手をつける
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