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食事をしながら本を読むのは今や日課のようなものだ
本はいい………魔法を覚えられるし、暇つぶしにもなる
っと言うよりは、やることがないんだけどな……
俺のやることってなんだろうな…………
記憶をなくしてから、だらけた生活しかしていない気がする
魔法は練習しないとすぐに使えなくなっちまうからな……
そうだ。そろそろこの町から違う町へ旅に出よう……
新しい町へ……新しい世界への旅立ち
何があるか楽しみだ。いいことだといいんだけどな……
さて、と……行こうかな
村長に……挨拶に行ったほうがいいよな………
俺は村長の家へと向かった
村長は快く承諾してくれた。……少しの資金も、もらえた
村長に礼を言ってから、俺は旅に出た
これから何が起きるのかは誰にもわからない………
ただわかるのは……生きていると言うことだけ………
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