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3.同僚たちは
余りの落胆ぶりに、秋山刑事も江草刑事も心配になり、沢見刑事に車に乗っても
らい、神奈川県警本部ビルへ戻る前に彼のマンションへ連れ、しばらく今日は休み
で、明日からの公務にした。
秋山刑事と江草刑事は、神奈川県警本部ビルへ戻り、捜査一課の今回の殺人事件
対策本部を立ち上げる準備をしていた。
3時間程かけて、捜査一課で準備を終えると、江草刑事と秋山刑事は、休憩室へ
入り、江草刑事は、
「今回の事件によく似たケースで、私が、警視庁に入って5年ほどの頃に同僚が襲
われたことがあった。あれは、同僚は、命はとりとめてホシは捕まえたが、どうで
しょうねえ。」
と言うと、
秋山刑事は。
「うーん。今回、島中君は、新聞記者失踪の焦点どこまでつかんだかとこれとは別件の可能性ありかでしょうね。私の推理では。」
と言った。
しばらく2人は、今回の件について話していた。そして、夜になり、2人は帰路に
ついた。
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