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確かに!目がギョロギョロしてる所が似ている。
俺はそれで大笑いした。
貞治は首から下げてたiPadで
何やらカチャカチャやったかと思うと
「じゃ、今日2時間後にまず布団が送られて来るから、で、明日の午後、ばあちゃんが送られて来まーす」
「マジかよ~~。これから俺バイトだし。布団送られて来るって俺うちにいないよ?」と言うと
貞治はめちゃくちゃ楽しそうに笑って
「亮介君、何度も言うけど、布団も霊界宅配便だから、勝手に部屋に運ばれるし、おばあちゃんも同じ。君はこの部屋にいる必要はないよ?ただ、夜は帰ってやってね。おばあちゃんもさすがに他人様の家で初めてお泊りなのに、家主がいないとさ、可哀想だから」と言った。
そして、iPadカバーをパタッと閉じると
「では、わたくしはこれで失礼致します。又おばあちゃんをお連れして伺うんで」と言うと
あの時と同じ、瞬きの次の瞬間には目の前から消えていた。
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