美しくて優しい私の残念な町

取材

　取材なんてしたことないから途方に暮れている。
ペンとノートを持って現場に行けばいいの？
あ、カメラも？

　カメラなんて持っていないし、写メでいいかな？
…やっとパソコンに文字を入力するくらいしかできないわたしが、その写真をどうやってここに載せるのか？

　素晴らしい絵師様にのん気に表紙をお願いしたにもかかわらず、画像を保存して表紙にするまでにどれだけ時間を費やしたかを忘れたのか！？

つーことで、今度の休みにでもだらだらと見に行ってみるかなっと。
正直、めんどくさっ。

ということで、知っている範囲の観光を書いてみますね。
前出の「国王神社」は、おすすめです。
けして大きくはないですが、空気が澄みわたっていてとても心地よい空間です。
　ちょっと昔に「ほんとにあった怖い話」というコミックでご活躍されている有名な霊能者の方も、「良い波動に包まれている…」というようなことをおっしゃってました。
　「平将門公」と聖地として、有名だそうですよ。
　将門公を好きな方は、年に一度はお参りしに来る、というのをネットで見て、すごいなと思いました。

　どうにもこうにも、小学生の感想文の様な文章ですいません。

　街の中央にある「八坂公園」も木々や花々に囲まれた、大きな素敵な公園です。
　今の季節は花はありませんが、紅葉した木々を眺めながら、のんびりと散策するのはいかがでしょうか？
　春には、見事な桜並木や、薔薇や牡丹も見られます。

　あ、大きな池に蓮の花も沢山咲いていた…のを何年か前に見ました。
鴨とか、亀とかもいましたよ。…そのときは。

　後、公園の近くに遊歩道もあります。
昔、沼だったので誰も買わない土地を、市で買い上げてくれたそうです。
　優しいですね。

　あまりに誰も歩いていないので、ウォーキングがてら、とぼとぼと歩いてみました。
丁度、図書館の裏だったので。

　お洒落に作られたベンチにも誰も座っていなく、
　お洒落に作られた木の歩道も誰も歩いていなく、

　でっかい鳥に(見たことないペリカンを黒くしたみたいなやつ)
「ギィヤァァァァ～～～！」と威嚇されて、すっ飛んで逃げてきました。
　行く際は、その悪魔の様な鳥にご注意ください。

　では、取材したら本気でわが町の魅力を伝えたいと思いますので、そう期待もせずに見て下さい。