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次の日の朝
変わらず彼女はベッドで寝ていた。
朝からあまり喋らず日を過ごしていた。
彼女:なんか食べる?
笑琉:別に
そんな冷たく寂しい会話に嫌気がさしたのか
彼女は再び寝てしまった。
夜になり
改めて話をした。
笑琉:俺はね…
反対されているし
かといって自分達の子を任せようとは思わないし
それで嬉しいとか思わないだけ。
彼女:そっか。
笑琉:逆の立場でも喜べる?
俺の母親が反対してたのに
子供は全部任せてって
言われて喜べるの?
彼女:悲しい。
笑琉:じゃあ
同じなんじゃないの?
俺も喜べないのは…
彼女:うん…。
ごめんなさい。
価値観の違いとか
不平不満とか
マタニティーブルーとか
そんな事をフラットにして考えて
2人でたどり着いた先が正解じゃないかな?
私はそう言って
彼女と再び二人三脚することを決めた。
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