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この日の仕事を終えて
帰ってきたら彼女からのメール。
(公園で待ってる…)
そんな内容のメールだった。
私は薄々感じていました。
彼女が仕事に行ってから
母親へ連絡する
そう言っていた事もあり
結論の話なのかな…。
そう思っていました。
彼女と落ち合い
公園2人でブランコの方に行き話をした。
俯いたまま彼女は一言。
彼女:理由は聞かず別れて欲しい。
私はなんでと答えました。
理由は聞かないでって言ったのに
みたいな返答で
しばらく理由は言わないと頑なに拒んでいました。
しかし
理由も分からず別れるわけにもいかない。
そう思って聞きました。
笑琉:もう赤ちゃんいるんだよ?
勝手に決めないでよ。
彼女:ごめんなさい。
笑琉:結局理由はなんなの?
しばらく沈黙が続き
何を伝えたいのか分からず
お母さんとはどうだった?
っと聞きました。
彼女は涙をためて
彼女:おろせ…って
だから
話をしても意味がなかったから
もう,おろすから別れる。
そう強く言ってしまった。
だから
勝手に決めてしまった。
私は怒りよりも悲しみが強かったと認識しています。
一人で母親へ話した
結果おろせと言われた
だからと言って
一つの命の価値を決めてはいけない。
だから
私は悲しかったんだと思います。
産みたいと軽々しく口にされた。
信用していたから産むって
言われて嬉しかったのに裏切られた。
そんな事を思っていました。
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