プロローグ

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プロローグ

 青春時代を共に過ごした友人との思い出は、一生の宝だと思う――      親の転勤で、引っ越す事になった俺は、友達と同じ高校を受験出来ずに憤りを感じていた。  その後、適当に選んだ高校へ進学。  何の期待を膨らませる事もなく通学する毎日、適当に過ごして、適当に卒業するんだろう......  その後の事は?  知らね......  全てにやる気を無くした俺、春風直登(はるかぜなおと)は、入学して一ヶ月後に人生を大きく変える出来事が起きる。
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