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一人冷静なももが彼らの映像を出す。
ウタとホマレーヌ。あれ?
どっかでなんか、あった気がする。
………思い出せない。
「ボクの内緒の情報によるとね。なんでもホマレーヌは、ヘンタイらしい。」
「「え?」」
な、なんですって。
先生普通に蘇生。
ちっ。
いやそれは今は横においといて。
だってヘンタイの場合……
「既に騎手協会に登録は済ませてるみたいだ。」
ホマレーヌさん、ホントにヘンタイなの?
「う、そ。まさか」
「お、落ち着け、サラ。で、ど、どういう風にヘンタイなんだ?え?」
「う、ん。内容まではまだ未確認なんだが。」
ももがキーボードを、タイタツのごとく叩きまくる。
カイザー先生も焦ってる。
そりゃそうよね。ヘンタイはカイザーの専売特許。
まさか、ホマレーヌが………あ。
「私、見た」
ホマレーヌのヘンタイぶり。
「なあにいっ!ほんとかサラ?」
「んだけど思い出せない。」
「バカサラ~~」
「だって忘れてくれって言われたんだもん!」
「マジで忘れるバカがどこにいるんだ!」
「サルだってさっきから私に忘れろって、いってるじゃない!」
バトル開始じゃあ!
「多分これじゃないかと思うんだよね。
前回のレースの時の映像にチラッと映ってるんだ。サラが見たのって、こんな感じかな?」
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