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ー雄姫side
ちゃんとはっきり言えてよかった
でも、俺たちが付き合った記念日は覚えてて欲しかったな
俺にとって初めて本気でこいつなら信じれると思ったのに
もう、信じることをやめよ
ー放課後の教室
俺は信良の話を聞くためここにいた
「信良、話したいことってなに?」
「俺、姫のことが好きだ。付き合ってくれ。依月の事が忘れられなくてもいいから」
「…ありがとう。でも、もう俺は人が信じれない。もう信じない」
「わかった。友達としていてもいいか?」
「もちろん」
「そっか、ありがとう」
もう、死んでも良いよね
次はちゃんと死にたいな
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