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黒爪から生まれて

携帯は常に両手で打ちます。黒くあしらった爪で、時にはほんの一行の言葉のに何十分も時間をかけながら、ポチポチと。顔も知らない貴方にだからこそ見せられる一面があって、そのほんの一部がこの詩集です。時間をかけながら、少しずつしたためて創り上げたいと思います。 ─2007.03.25 妖妃

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