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記憶には残っていなくても誰しもが幼い時、初めて鏡を見たときは興味か恐怖かはわかりませんが鏡に映った自身やその世界を不思議と思っていたのではないでしょうか?
しかし、成長するにつれてだんだんと鏡に映る世界を不思議には思わなくなり、今はただの道具としていることでしょう
…が・・・
ごく希に鏡に映る世界に違和感を感じたことはないでしょうか?
まるで何かに見られているかのような感覚に襲われ恐る恐る鏡に映る自身の背後を見ようとした事はありませんか?
その時、鏡を見るのを止めてしまいましたか?
それとも、そのまま鏡を見続け後ろを確認してしまいましたか?
そして、何かを見てしまいましたか?
と、言っても大部分の人には何も見えなかったことでしょう
そんな稀な現象を経験し更に何かを見えたのはごく限られた人しかいないと思われます
そう、大部分の人はそれを見る事が出来ないのです
鏡に映る自分の目の動きが見えないように・・・
しかし、鏡に映っているはずの目の動きが見えなくても確実に目は動いている事はわかるでしょう。
それと同じように目に見えなくても貴方に恐怖を感じさせる違和感の存在…
それはいるのです。
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