綺麗なヒト。

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あのヒトを初めて見た時は息が止まるかと思った。 こんなに綺麗なヒトがいるのか? 俺は言葉を失った。 隣りにいた後輩のコウが俺の様子に気付いて話かけてきた。 それでも 目の前にいる綺麗なヒトに見惚れて言葉を紡ぐコトなんて出来なかった。 「圭吾! イクのお兄さんの義弥さんだよ!」 コウに言われてやっと自分の名前だけ発する事ができた。
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