516人が本棚に入れています
本棚に追加
涼太side
今日は僕のクラスに転校生が入ってきた。
担任何も言ってなかったし、めんどくさかったんだろうな。
転校生は前髪で左目を隠してて、ちょっと暗めな印象もあったけど、神秘的な雰囲気も感じられた。
そして転校生に話しかけに行く。
俺が風紀委員長だってことが気になったみたいで、首を傾げていた。
さっきは中等部の時に...って言ったけど、ほんとは違うんだよ。
君を守るためにちょっと脅s...話したらなれたんだ。
これから君のことを守るため、忙しくなるんだろうな。
でも、めんどくさいと感じないのは君の事だからなんだろう。
お帰りなさい。俺"ら"のお姫様
もっと早く来てくれればよかったのに
今度はあんなクソ王子からしっかり守ってやる。絶対に守ってやるから。
もう涙を見せて欲しくないんだ。
俺"ら"が守るべき人。
ほんとは俺が幸せにしてあげたいけど多分それは無理だから。
でも...ほんの少しだけでいいから、こっちを見てほしいなぁ...なーんてね。
今までありがとう。"白雪姫"。
これからよろしくね。"白雪王子"。
涼太sideEND
最初のコメントを投稿しよう!