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「お、やっときたか。雪姫。」
なーんか聞き覚えのあるようなないような声が...
「なにそこに突っ立ってんの。早く来いって。」
声のする方に目を向けると、見知った顔があった。
てかホスト(実際ホストやってた人)が教師なんてできんの?ww
「なんでここにいるんすか、星羽さんwwww」
「お前の言いたいことは分かるがなw俺のホントの夢は教師になることだから。そのための前職だ☆」
この人は父さんの弟の、守乃羽 星羽姫(ショウキ)さん。
おれの兄さんみたいな存在。
もうおじs「なんか言ったか?」
「なーんも言ってないよ。てか星羽さんが担任なの?そのクラスへーき?」
「失礼なやつだなぁてか大丈夫に決まってんだろーが。まぁ時間も時間だし、早く行くぞ。」
歩きながら星羽さんと俺の行くクラスについて話していた。
俺の行くクラスはSクラス。いつの間にかやっていたテストで満点。さすが母さんだな
気づかなかったわ
成績優秀者と、あと顔。
だろーなとは思ったけど、母さんの言った通りほんとに王道。総受けが居なくてな物足りなかったんだな。
あぁ、俺は絶対になれないのに。
(無自覚って充分総受け要素だよ?)
ちゃんと俺の顔は自覚してますけど。
星羽さんの話を聞いてるうちにSクラスに着いた。
「雪姫、ちょっと待ってろ。」
「あーい」
耳栓、いるのかなぁ...
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