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授業も今日の分はすべて終わった。あとは部屋に帰って寝るだけ。
なんでこういう日に限って時間が経つのははやいんだろう...
ほんとにめんどくさい。
もう風呂入って寝よ。
色々考えている間に部屋に入ってたみたいだし。
「なぁ、雪姫、先風呂はいっておいで。」
「りょーかい」
さてと...ルーシェ頼んだ。
ルーシェside
わかったのじゃ。我が姫の仰せのままに。
さてと、じゃあわしも正体が涼太にもバレてるわけだしな。この部屋でもゆっくり休めるというわけじゃ。
しかし、雪姫は寝たがっているのじゃ。わしも雪姫のために早く横になろう。今日の朝は起きれなかったみたいだしな。
あ、依頼があったようじゃの。わしが片付けられるなら片付けてやろう。少しでも此奴の背負ってるものが軽く出来るのならな...
「なぁ、魔女。」
「魔女と呼ぶな。今の私は魔女ではない。此奴の中におる、ただの此奴の友人じゃ。」
「まぁ、いい。お前、というか雪姫宛に封筒が届いていた。中身はなにかわからん。」
「...分かった。」
これか...よし。早速中を開けようか...
「それはなんだ?」
「涼太とやらには関係がなかろう。わしは部屋に行く。部屋に入ってくるなよ。」
と言い捨て、わしは部屋に入った。
依頼の内容はハッキングでどーにかなる仕事だった。
まぁ此奴にとっては苦になってしまうようなものなのじゃが...
さてと、ちゃっちゃと終わらせようか...
ルーシェsideEND
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