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その時、会社帰りの若い女性が運悪く通りかかり見てしまい恐怖で体が凍りつく。
(死神・・・!!)
女性は、逃げようとするが、しかしすでに遅かった。
死神は、女性の気配に気づき振り返る。そして、ニヤっと笑った死神と目が合い女性の顔が青ざめる。
「ふふっ」
そして、女性を壁越しに追い詰め死神は、ラッキーと思わんばかりに、ニヤケながら女性に壁ドンをする。
「おねぇーいさん♪どっこ行くのー?」
どう考えても、逃げれないとおもった女性は、声を震わせながら助けを死神に求めた。
「・・・おっお願い・・・何でもするからぁ・・・助けてぇ」
死神は、そんな姿を見て優越感を感じ興奮する。
「ふーん。何でもしてくれるんだぁー!!」
震えながら女性はうなずき、死神は女性の顔を覗き込むように見つめる。
「オレ・・・おねぇいさんみたいな美人。タイプなんだよね」
死神は、女性の震える唇になぞるように親指で触れた。
「じゃーさぁ、キスしてくれるなら、考えてもいーよ!」
死神は、女性にキスをし次第にキスが激しくなっていく。
「んっ・・・う"ぅぅぅ」
その時、女性は苦しみ死神の顔を、どかそうとしたがビクともしなかった。
死神の頬に、爪を立て引っ掻き壁に背中を持たれたままズリズリと、下がりうなだれ座った状態でピクリとも動かなくなった。
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