加太の海
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加太駅を降りるとほどなく海が近くに迫っていた。海岸沿いにゆっくりと歩いて行く。さわやかな海風がほほをそっとなでる。 潮の香りがただよう。押し寄せる波の音が心地よい。 真菜は幼い頃から父に連れられて歩くこの道が好きだった。真菜が勝手に“潮風通り”と命名していた。 隣を歩く女性の表情が明るい。真菜までうれしい気分になってくる。 潮風は幸せをみんなに運んでくれる。
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