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秋人さんが演じる普通の青年が、自分が関東の地を護る特別な能力を持つ戦士『ブルー』であることを伝えられる。
ブルーは『全国にいる仲間を探しなさい』という指示を受け、北海道から沖縄まで全国津々浦々にいる仲間を探してまわるのだ。
だが、見付けた仲間は、ブルー同様、自分が戦士の魂を持つことを信じらない。
『俺も最初は信じられなかった。でも、俺たちは、特別な存在なんだ！ 俺は関東を護るブルーで、お前は東北を護るグリーンなんだよ！』
と熱く説得し、仲間を集めていく。
普通のレンジャーものと違うのは、中心人物のカラーがレッドではなくブルーなこと。
ご当地ものというのもあり、レッドは今後登場する『赤』をイメージカラーとしている某球団で知られた中国地方に譲ったそうだ。
定番の展開、美男子たちの共演、お涙あり、コメディあり、バトルあり、ご当地の観光案内とグルメありの三十分ドラマは、通称『ご当地レンジャー』と呼ばれ、制作側の思惑を遥かに上回る反響となり、たちまちお茶の間の親子の心を釘付けにした。
元々上り調子だった秋人さんだが、このドラマを経て、『名の知れた俳優』の仲間入りを果たし、そのドラマは今年も第二期がスタートすることが決まったのだ。
私も毎度ではないが時々観ていて、ホームズさんも、『秋人さんの良さが存分に出ているドラマですね』と話していた。
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