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そう言うとリープはおもむろに立ち上り、軽々とジャンプをして道を挟んだ向かいの民家の上に飛び乗った。そして、そこから飛び降り元の位置に着地した。
リープ「こんな感じだよ。だから余程の事をしない限り足が疲れることはないよ」
エリアル「凄い!私にもその力分けてー!」
リープ「へぇ。面白そうだね。試したことないけど、試してみようか」
そう言うとリープはエリアルの肩にラビを乗せた
リープ「強くなった感じする?」
エリアル「全然しないね」
リープ「やっぱり、自分にしか力は発揮しないようだね。エリアルの力はどんな感じなの?」
エリアル「私は少し風を起こせるの」
エリアルは辺りにそよ風を吹かせた後、一枚の落ち葉をフワリと滞空させた
エリアル「これぐらいしか出来ない。リープみたいに便利だと良かったなぁ」
リープは無言でじっと滞空させた葉を見つめていた
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