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エリアル「はぁ。はぁ。し、死ぬかと思ったよー」
エリアルは恐怖で息を切らせていた。
リープ「ふふ。エリアル、凄い声だったねー」
リープはそれを見て笑いながら返事をする。
エリアル「もー。リープ嫌いになるよ!」
エリアルは怒りながらそっぽを向いて言った
リープ「へー。そんなこと言うんだー。嫌われてるなら置いていっちゃおうかなー」
リープが冗談で言った言葉にエリアルは表情を曇らせ少し涙ぐんでいた。
エリアル「いや!置いていかないで!」
エリアルは声を荒げてリープの服を掴み力一杯叫んだ。
リープ「ごめん!今のは言ってはダメな冗談だった。本当にごめんね。置いていったりしないよ」
リープはエリアルを抱きしめ謝罪する。
次第にエリアルは落ち着きを取り戻していった。
エリアル「リープ。もう冗談でも置いていくなんて言わないでね」
エリアルはリープ顔を不機嫌そうに見上げて釘を指した。
リープ「うん。辛い思いを蒸し返すような事してごめん、エリアル」
エリアル「うん。もう離さないからね!」
エリアルはさらに力を強め。しっかりとリープを抱きしめ続けた。
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