二章 ー出会いー

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エリアル「疲れたねぇ」 リープ「うん。そうだね」 エリアルはベッドに、リープは椅子に腰をかけて会話をする。 リープ「汗、流そうか」 エリアル「うーん。お風呂で寝ちゃうかも」 リープ「溺れないようには見といてあげるよ」 エリアル「そしたら入ろうかな」 リープ「あ、エリアルの服ないや。とりあえず私の昔着てたのでいい?」 エリアル「うん!ありがとうリープ」 リープ「どういたしまして。まず、お風呂洗ってくるね。私の予備でおいてあった歯ブラシあるからこれで歯磨き終わらせときなよ」 エリアル「分かった。ありがとう」 リープは浴室へ向かい浴槽を洗った。 その間にエリアルは歯磨きを終らせる。 浴槽にお湯を張っている間にリープも歯磨きを終わらせた。 リープ「じゃ、入ろうか」 エリアル「うん!」 二人は服を脱ぎ浴室へと入っていきエリアルは浴槽へ浸かり、リープは体を洗い始めた。 エリアル「リープ、服脱ぐと少し胸あるんだね。私まだ全くないやぁ」 リープ「エリアルはまだまだこれからでしょ」 エリアル「ふふ。リープを抜かせるように頑張るよ」 リープ「まぁ、私はこれ以上大きくなって欲しくないけどね」 エリアル「えー。なんで?」 リープ「大きい方が女性らしいかもしれないけど、あんなのぶら下げたら動きづらそうだもの」 エリアル「まぁ、そうかもしれないけど。私は大きめの方が憧れるなぁ」 リープ「そうかい。じゃあ、大きくなるように頑張りなよ」 エリアル「うん。がんばる!」 リープ「そろそろ交代だよ」 エリアル「はーい」 リープとエリアルは入れ替りリープが浴槽へ、エリアルが体を洗い始めた。 リープ「うわー。エリアル凄く肌白い!いいなー」 エリアル「えー。リープはいまの少し日に焼けてる感じが格好良いと思うんだけどなぁ」 リープ「そう?今の方が良いのかな」 エリアル「絶対!」 リープ「ふふ。そんな気がしてきたよ」 そして、しばらくしてエリアルが体を洗い終えた。 エリアル「洗い終わったよ」 リープ「それじゃ、そろそろ出よう」 エリアル「はーい」 リープとエリアルは一緒に浴室を後にした。
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