1-1

1/6
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/16

1-1

ハンター “人間では無いもの”に関する秩序を護る者。 他種族に対する警察とも呼ばれている。  数百年前までは、呪術師や死霊使い、魔法使いなどと呼ばれており、奇異の感を抱かれる事が多かったが、ハンターという名称と政府直属の機関が作られた事により地位が確立した。 しかし、潜在的に“人間では無いもの”を見る力、俗に言う霊力が備わってなければハンターになることは出来ない。また危険の多い仕事であるため、ハンターの人数は決して多くない。  その状況を打破するために設立されたハンター育成の専門学校。幾つかある育成学校の中でも類を見ない程のハンターを輩出しているグレスノーツ学園。ハンターとしての素質を認められた者だけが入学を許され、知識、経験だけでなく一般教養に、至るまで多くの事が学べる学園である。その設備もさることながら、教師の多くが現役ハンターであり実践を学べる学校として名をはせていた。 今期新入生として入学した20人の内の一人、キャメリア・ディズレーリはひそひそと自分に浴びされる罵声の中過ごしていた。授業を受けるため向う道中も、教室で授業をまつ間もその声が止む事は無い。     
/16

最初のコメントを投稿しよう!