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「ヤッタでーす。
ミトレンジャーの勝利でーす」
緑髪の瓶底メガネをかけたハーフの少女が階段から駆け降りた。
「流石でーす。」
彼女の名は洗悶寺・メカスキー。
ミトレンジャーのコスチュームをデザイン作成をしている学生だ。
洗悶寺が抱きついたミトレンジャーは同じくこの学園の生徒、魅等 蓮(みとう れん)だ。
「ちくしょう、覚えてやがれ!」
我道が捨て台詞を吐いて逃げていく。
「べーだ!」
ミトレンジャーはそんな我道にアッカンベーをしたのだった。
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