ある日の日常

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  そして時は過ぎあっという間に土曜日の朝9時。 レンとメッキーは学校の正門前に居た。 プアンプアン 黒塗りのリアカーがクラクションを鳴らす。 リアカーには多数のクーラーBOXとバーベキュー用品が乗っていた。 「お待たせ。 じゃ行こうか。」 卦那は黒塗りのリアカーを引きながら歩き始めた。 レンはリアカーの後ろから押すのを手伝った。 メッキーは隣で歩いている。 そしてその遥か後方に巨大な人影が一つ。 彼らの後を追いかけていったのだった。
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