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「………ムリ」
「なんで?」
「だって、恥ずかしいから」
そっぽを向く一穂が可愛すぎる。
「じゃあ、見せっこする?」
「………しない」
「ダメ?」
「………ダメだよ」
そっか、と寂しげに一穂の上から退くと、待ってと服を掴まれた。
「……行かないで」
「でも……」
「するから。見せるから」
起き上がった一穂が耳まで真っ赤に染めながら俺を見上げた。
「いいの?」
こくんと頷く一穂と膝立ちをして向かい合った。
「触るよ」
「うん、でも……」
「黙って」
唇にチュッとキスをしながら、一穂のズボンの前をくつろげ下着をずらして熱を持ったものを取り出す。
俺が触れるとあっと可愛い声を出して、一穂が小さく震えた。
「恥ずかしいよ。ねえ、冬樹のも見せて……」
「ああ。……ちょっと照れるな……」
自分で前をくつろげると、一穂がそれを見てごくりと唾を飲み込んだ。
「なんか恥ずかしいね」
「そうだな」
一穂の赤面する顔と先から透明な滴を垂らしながらピクピク動くそれが同時に視界に入ってきて、俺自身が痛いくらいに張りつめる。
「もう我慢できない。いいよね?」
なるべく優しくを心がけながら2つを手の中で合わせると、はぁと甘い吐息が漏れた。堪らなくなってゆっくりと手を動かすと、ぐちゅっぐちゅっという淫らな音が部屋を満たす。
「はぁ………それっ……んっ………」
気持ち良さそうに一穂がが甘く啼いた。
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