たさかしの合づな🌂

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「今日は、これくらいにして、帰ります。」 東子は、たかしに付いて行って、そっとロッカールームに忍び込んだ。人は、誰もいなかった。夜の11時に終わるジムで、たかしはインストラクターとして働いているため、特別に時間を過ぎてもマシーンが使えるのだ。今は、深夜の2時だ。さすがに誰もいない。戸締りの鍵もたかしが持っている。だが、もしものために慎重に東子はロッカールームに入った。インストラクターと客の交際は禁じられている。
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