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ルゥメイは…
蝶々を追いかけていた。
綺麗な羽をした蝶々を見つけて、
いてもたってもいられずに追いかけたのだ。
「ま…って……ちょうちょうさん…!」
ルゥメイは夢中になって走った。
村を出ているのを気付かずに、夢中になって走った。
「まっ…て…!」
キラキラと蝶々の羽が光っている。
黒がかっているが青白く…
太陽の光で凄く綺麗に照らされている。
その美しさ、綺麗さにルゥメイは惹かれて。
ひたすらに蝶々を追いかけた__
__そして今現在に至る。
「ひっぐ…ひっぐ……お"ね"ーち"ゃ"ん"!!どごぉ…?!…だれも、いない…うわぁ"ーー____」
「う"…ぅ"…」
数分後ルゥメイは、悲しみを紛らわそうとし空を見上げた。
すると何故か、昼間なのに空にコウモリが空を飛んでいた___
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