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あいつの…
涼介side
?「ねー、そこの金髪君?黒にしなさい。校則違反。」
うっせーな。
「わかったわかった。てか」
言葉にならなかった。
あいつにどこかそっくりの女だったから。
「…あんただれ?」
?「金髪君?名前は自分から名乗るものよ?まぁいいわ。」
フワッと髪を耳にかけるしぐさもあいつみたいだ。
「冷泉院美琴??冷泉院財閥グループの一人娘よ。」
おかしいな、( *´艸`)
しぐさも真面目なとこもパット見もどこかあいつににてるのに、別人なんだよな。
「ふはは…(^-^)」
美「ちょっと金髪君!何がおかしいのよ!」
「あー、俺ね、宮本涼介」
美「え…。なら都合がいいわ。ちょっと相談したいことがあるのお時間いただけます?」
…?
この日から俺と美琴は仕組む(付き合うフリ)することにした。
冷泉院美琴と…。
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