0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
俊side
まぁた…桜の木を見てる。
「ねぇ、まいのせいでさ、桜が散りまくるんだが?」
ま「ねぇ、俊のせいでさ、宿題できない、気が散る。」
でもね、君は桜だけをみてるんじゃないのは、知ってるんだよ。
桜の木の下に彼が寝てるから。
それを見てるんでしょ?
だから邪魔したくなる…すごく。
せっかく同じクラスなのに、涼介のことばかりみて、俺の事はめもくれてない感じ。
ヒラヒラ
パサっ
一輪の桜がまい落ちるこの日常は、目まぐるしく回る。
最初のコメントを投稿しよう!