第3章 「 光 と ファンタジーと 」

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ノートンはまだ分からないことがあると言った。 「あのコードが情報収集ケーブルのようなものだというのはわかったけど、ユリスはそれを造っていなかったんだよね。 コンピューターが設計図や情報をすぐにユリスに出さなかったくらいだから。 どうしてなんだろう?」 ユリスも腕組みしていた。 「う~~~~~ん! まだまだわからないことだらけでね。 コンピューターが脳で、コードが神経で・・・そこまでは繋がったんだけどなあ!」 「アイオリアンでは脳医学はどんな状況だったのか、秘書さんスーパーコンピューターに訊いてくれない?」 「ノートン、それは答えをカンニングするようなものです。」 「うっわーーーーー!!ひどいなーーーーー!!」
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