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顔を赤らめて頷くと、アルベルトが目を細めた。唇が降ってきて、ラビィは目を閉じた。大きな手のひらが身体をまさぐる。アルベルトは身体を反転させ、ラビィを寝台に倒した。頬を撫でながら囁く。
「えっちな顔だね」
「そ、んなの」
彼はラビィの背中を撫でて、お尻に手を這わせた。
「ふ」
しっぽをきゅ、と握りしめられて、ラビィの身体が震える。
「ゃ」
「しっぽ気持ちいい?」
「しら、ない」
目をそらしたら、アルベルトがふ、と笑った。彼はテーブルに置かれたはちみつに目をやり、手を伸ばす。
「アルベルト?」
ラビィははちみつを手にしたアルベルトを見上げる。彼の目はいつもの優しい色より、濃く見えた。身をすくめて、なに? と尋ねる。
「服を脱いで」
「な、なにをするの」
「もちろん、えっちなことだよ」
ラビィはかあ、と赤くなった。
とろりとした黄金色の蜜が、ラビィの腹に落ちる。全裸のラビィは、羞恥に身体を震わせて、薄い腹を上下させた。
「アルベルト、なんで、こんなこと」
「ラビィが、食べちゃいたいくらいかわいいからだよ」
ラビィは瞳を潤ませて、シーツを掴んだ。敏感な身体には、アルベルトの指や言葉、全てが刺激になる。とろり。白い肌に、はちみつが落ちていく。それはラビィの鼠蹊部を流れ落ちて、彼女の薄いしげみを濡らした。
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