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乳首を伝わって落ちたはちみつが、シーツをべたべたにする。はちみつだらけになって、びくびく震えるラビィを見て、アルベルトが目を細めた。
「はちみつかけられたラビィ、美味しそうだね。食べてもいい?」
「だ、め」
彼はラビィの胸元に頭を埋め、優しく舐めた。
「ひゃ、う」
じゅるっと啜り上げる唇と舌の動きに、ラビィは腰を揺らす。声を漏らし、彼の金髪をくしゃくしゃにした。
「ゃあ、アルベルト」
「とっても甘い」
アルベルトは薄紫色の瞳でこちらを見た。赤い舌が艶めかしく動く。乳首を舐めていた舌は、ラビィの胸を伝い、鼠蹊部へ落ちていく。
「は、う」
べたべたで気持ち悪いのに、舌の感触に身体が震えて、たまらなくなる。彼はラビィの足を開かせ、茂みの奥をじっと見た。恥ずかしくて、なのにもどかしくて、腰が揺れる。
「アルベルト……見たらいや」
「すごい色。ラビィのいやらしい蜜か、はちみつか、これじゃどっちかわからないね」
「そんなの、ふあ」
アルベルトの頭が、ラビィの足の間に埋まる。じゅるじゅる啜られて、ラビィは喉を震わせた。溢れ出した愛液が、ポタポタシーツに落ちる。
「美味しいよ、はちみつと、いやらしい蜜、混ざり合って、とろとろで」
「ふぅ」
アルベルトの舌が花芯を突く。ラビィはぴくぴく足先を揺らした。
「ゃ」
「いきそうなの? ここが震えてる」
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