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アルベルトが耳元で熱い吐息を漏らし、ラビィの身体を抱き寄せる。腰を打ち付けられるたびに、きゅんきゅんナカが締め付けられた。きもち、いい。淫らな感情が頭を締める。アルベルトはラビィのほほを舐め上げた。
「ふ、ぁ」
「ほっぺが真っ赤だね。熱いの?」
ほほどころか、全身が熱い。
「あ、つ、ひあ」
彼は挿入したまま、ラビィの身体を抱き上げた。両足を開かせ、背後から隘路を突き上げる。熱く滾った怒張が、ラビィの控えめな花びらを割り、濡れ光りながら前後する。
「あー! あっ、あっ、ひゃああ」
ラビィの耳がふわふわ揺れた。アルベルトはラビィの耳を軽く噛み、最奥を突き上げた。
「っ……ああ……あああ」
「は、っ……」
アルベルトが呻くと同時に、奥に熱いものが流れこんできた。
つながったまま浴場を出たアルベルトは、ラビィを脱衣所のソファに横たえて、腰を揺すりたてた。吐き出された白濁がこぼれ落ち、ソファを濡らす。発情に濡れたラビィは、雄に満たされて、ただ甘く鳴く。
「は、ラビィ……たくさん締め付けて……やらしいよ」
アルベルトは熱に浮かされたような口調で漏らす。夢中で腰を揺らして、彼まで発情期にかかったかのようだ。アルベルト、気持ちよさそう。潤んだ薄紫色の瞳に、なかを暴れまわる性器に、きゅん、と中が疼く。
「きもち、い……もっと、お」
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