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アルベルトが息を飲み、ラビィの乳首にしゃぶりついた。ちゅ、と吸われ、ぱちゅぱちゅと突き上げられ、ラビィは声をあげる。
「あ、ふぁあ」
「かわいいよ、ラビィ……」
「アルベルト、アルベルト、いっちゃう、の」
「いいよ、いって」
彼は甘く囁いて、ラビィの指をきゅっと握りしめた。ラビィの腰をあげさせ、いっそう抽送を深くする。
「おく、当たる」
「奥が好きなの?」
「す、き」
「じゃあ……奥に熱いのをあげる」
「ほし、い、出して、あ、あ」
猛った性器がラビィの奥を狙って動く。それに応えるように、ラビィも腰を揺らした。
気持ちいい。切なくて、熱くて、たまらなくなって、涙を流す。また、いっちゃう。きゅう、とナカを締め付けた。
「あ、あ……っ」
彼が呻くと、また熱いものが溢れ出る。ラビィはびくびく震えながら、アルベルトにしがみついた。
次に目覚めた時には、アルベルトの部屋だった。薄紫色の瞳が、こちらを見下ろしている。
「大丈夫?」
ラビィは、アルベルトに膝枕をされていた。ベッドをちらりとみて、ラビィは真っ赤になる。
「……シーツ、べたべただわ」
「大丈夫、ルアンナはああ見えて口が硬いから」
「本当?」
「他のメイドはわからないな。ラビィがえっちな声出すから」
ラビィはアルベルトの手をペチリと叩いた。
「ばか」
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