叶い

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叶い

 次の日の朝礼中、琉斗はいつものように自分の席に座っていた。  いつもと違うのは、隣にいるはずの良平が、そこにいない事だった。  ーこんな事になるなんてー  ー僕のせいだー  -僕が良平君を誘ったからー
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