先輩添乗員からの引継ぎ

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それで、キヨミの話はまだ続いたの、 それから三週間後、今度は山間の温泉宿に行ったんだって、 そこの宿も運転手と添乗員に部屋を用意してくれてたの、 その部屋がこの前と同じで、部屋に入る前からじめっと湿ってて嫌な感じだったの、 キヨミは「なんかいるな~、やだな~」と思って、暗い部屋の中に入ったら、 また、座卓の下から人間の生首がニュ~って出てきたの、 今度は男の人、それもオッサンだったんだって、 それでキヨミは前に先輩から教えてもらった通り 「テメェ、こらぁ、なめんなよ!!」ってオッサンの生首に怒鳴りちらしたの、 だけど、その生首には全く効かなかった、 キヨミがバカとかアホとか罵れば罵るほど、その生首はニタ~と嬉しそうに笑ってた、 「えっ、先輩に教わった方法が効かない、どうしよう」 キヨミがパニくりかけた時、 「あ~、ダメだぁぁ、こいつぅぅぅ」 後ろから先輩の間延びした声が響いてきたんだって、 「キヨミちゃん、ちょっと避けてくれる」 と言って先輩は座卓の傍に立つと、 制服のスカートのフックを外し、手早くパンティとパンストを脱ぎ下したの、     
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