第2話「歩き出した世界」

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キンコンカンコン~♪ カレン 「あれ…ルルーシュ君?おはよう…」 ルルーシュ 「おはよう…(元気がないな)」 カレン 「珍しいね…ルルーシュ君が妹さんの話題をしてこないなんて…」 ルルーシュ 「ナナリーはリハビリだよ」 カレン 「え?」 ルルーシュ 「(カレン話がある)」 カレン 「(貴方はやはりゼロ!?)」 ルルーシュ 「(すまない…)」 放課後… キンコンカンコン~♪ 東京疎開 シンジュクゲットー バキッッ!! 玉城 「てめえがブリキ野郎の国の皇子で個人的な復讐のために利用しただとぅ!!」 バキッっ ルルーシュ 「ぐっ…」 扇 「…」 バキッ! 玉城 「死ねっブリキ野郎のくそ野郎っ…てめえがってめえらが…俺たちの国をっ」 カレン 「その辺なしな…玉城…」 ルルーシュ 「カレン…?」 カレン 「あたしは知ってたよ」 玉城 「!?」 扇 「ゼロ、いやルルーシュ皇子、君の家族は今。」 ルルーシュ 「俺にはナナリーだけだ」 カレン 「!?」 ルルーシュ 「ナナリーしかいない…母さんは殺された…だから俺がナナリーだけでも守るって…すまない…」 土下座するルルーシュ 黒の騎士団 ざっ! ルルーシュ 「?」 カレン 「お帰りなさい…ルルーシュ。いえ総帥ゼロ。あなたも仲間であり同士だとわかりました…テロは二度としません…ブリタニアとの交渉をお任せします…私たちの王様は貴方だけです」 玉城 「タフじゃねぇか…」 扇 「ゼロ、いやルルーシュ皇子。あなたも戦災孤児(繊細誇示)だ」 カレン 「やりなおしましょう…もう一度、ルルーシュ皇子、いえ総帥ゼロ、貴方の罪を償って来て下さい」 ブリタニアA級犯罪者の独房 コーネリア 「なるほど…それは辛かったな…すまない…マリアンヌ様は私が…」 ルルーシュ 「ユフィ…俺のせいで…」 すやすやと眠るルルーシュ コーネリア 「なんと可愛い寝顔だ…ユフィはこいつに殺されたがこいつの母をそもそも私は守れてない…陛下にかけあってみるか…」
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