5月某日
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5月某日
原っぱの空に満月が浮かぶ。 その下には、ベッドがぽつねんと置いてあって、寝巻き姿の青年が腰掛けていた。 眩しいのであろうか、彼は目をしばたかせ 満月から垂れている紐に手を伸ばす。 その紐をパチパチパチンと三回ほど引っ張って 満月を三日月にしてしまうと、彼は満足げな表情を浮かべてから横になり、眠りについた。
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