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指は中に留まったまま動かさず、花芯を舌の広い部分を使って擦られると、プリシラは簡単に昇りつめそうになる。
「はっ、あっ、も、だめ!」
「プリシラ? もう達しそうなのですか?」
「はぁっ、あん、イヤぁ……、ん、んっ!?」
夫の問いに答えられないほど、プリシラは寸前まで追い込まれていた。それなのに、果てる直前になってからルイスの舌はその動きを止めてしまう。
「駄目ですよ。夫の問いにはきちんと答えないとね……。少し舐めただけで、もう達しそうなのですか?」
妻の痴態を非難するような言い方で、ルイスは再び問う。
「うっ、……はぁ、はぁ。もう、昨日みたいに、なって、しまいそう……です、あっ、ああ、もうっ!」
正直な妻への褒美にルイスは、中指を彼女の中に入れたまま親指で敏感な花芯をなでる。
「そう……。じゃあ、『淫らなプリシラをもっと激しく舐めて、舌でイかせてください』とお願いしなさい」
「……? イヤっ! そんな、恥ずかしいこと……、ひっ、あっ、んん!」
またルイスの親指が花芯の上をなぞる。ぞくぞくという快感が迫り上がってくるのに、ルイスは妻に決定的なものを与えない。
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