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えり子は愛を楽しんでいた。
男が服を脱がしにかかると弾力のある肌が露出した。
張りのあるバストに引き締まったヒップ。
細くくびれたウエストは男の腕を絡めやすかった。
えり子はこの時間が何よりも幸せだった。
自分は男と身体を交わすために生きているも同然。
出来ればたくさんの違う相手と絡み合いたい。
そんな想いだったから、えり子は毎夜場所を変え人を変えて愛に浸った。
もちろんそれは彼女の美貌と魅惑的な身体ゆえに可能なことだった。
「君ほどの相手はいない」
男はベッドの中でそうささやいた。
「そう。よかったら、もう一回やる?」
「ああ。何度でも」
えり子の甘い言葉に男は興奮を抑えられなかった。
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