第二章

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大広間に行くと、人が集まってお酒を飲んでいた。扉を少し開けて見ているけどお酒の臭いがきついと思えるほど 臭い……よく飲むよな~… さらに観察してみると 「あ、一織だ。あそこにいるよ」 部屋の隅っこに三月が入っていたような檻がおいてあり、そこに一織はいた 顔しかめてるし多分臭いキツいんだろうな… でも人意外といるしどうしよう… そう思っていると中に飛び込んでいく人が見えた 「一織を離しやがれぇえぇ!!」 「「三月!?/兄さん!?」」 それと一緒にナギも飛び出す。ちょっ、なんも打ち合わせてないのに!? 「今、助けに来ました」 「あ~もう。一織大丈夫!?」 「七瀬さんに六弥さんも…!?」 「陸、檻の方は任せた!!」 「はい!!…あぁぁぁぁ!!鍵!!渡しちゃった!?」 しまった!!あの子に渡したんだった… 「七瀬さん、あなたバカなんですか!?」 「ほっとけなかったんだってば~!!」 どうしよう…壊すにも時間かかりそうだし… 「リク、あなたはミツキのサポートを。ここは任せてください。」 「ナギ…?開けれるの?」 「トランプの怪盗にはピッキングが重要デスから」 トランプ…?でも頼もしいや 俺は三月のサポートをするために剣を抜き、戦い始めた。 一応旅してたし、強くなったんだ!!剣も木から金属になったし… て言うか、三月強い!!敵がボコボコにされてってる… 俺の出番ない…それだけ怒ってるのかな? ナギのピッキングが終わる頃、そのときには半分以上三月の力にてこのアジトは制圧されていた。
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