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大広間に行くと、人が集まってお酒を飲んでいた。扉を少し開けて見ているけどお酒の臭いがきついと思えるほど
臭い……よく飲むよな~…
さらに観察してみると
「あ、一織だ。あそこにいるよ」
部屋の隅っこに三月が入っていたような檻がおいてあり、そこに一織はいた
顔しかめてるし多分臭いキツいんだろうな…
でも人意外といるしどうしよう…
そう思っていると中に飛び込んでいく人が見えた
「一織を離しやがれぇえぇ!!」
「「三月!?/兄さん!?」」
それと一緒にナギも飛び出す。ちょっ、なんも打ち合わせてないのに!?
「今、助けに来ました」
「あ~もう。一織大丈夫!?」
「七瀬さんに六弥さんも…!?」
「陸、檻の方は任せた!!」
「はい!!…あぁぁぁぁ!!鍵!!渡しちゃった!?」
しまった!!あの子に渡したんだった…
「七瀬さん、あなたバカなんですか!?」
「ほっとけなかったんだってば~!!」
どうしよう…壊すにも時間かかりそうだし…
「リク、あなたはミツキのサポートを。ここは任せてください。」
「ナギ…?開けれるの?」
「トランプの怪盗にはピッキングが重要デスから」
トランプ…?でも頼もしいや
俺は三月のサポートをするために剣を抜き、戦い始めた。
一応旅してたし、強くなったんだ!!剣も木から金属になったし…
て言うか、三月強い!!敵がボコボコにされてってる…
俺の出番ない…それだけ怒ってるのかな?
ナギのピッキングが終わる頃、そのときには半分以上三月の力にてこのアジトは制圧されていた。
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