第一章

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長老が魔王は北にいるというので旅に出されてからとりあえず北に向かっていた。 そして、森でさ迷った。 「なんで事故がおきて崖から落ちたのにこんなところに…みんなは無事だといいけど…」 するといきなり、少し前の木の上からモンスターが出てきた。 ここに来るまでに出会った弱いスライムとは違う。鎧を来て武装した人形のスライムだった。 「うわぁぁ!?なんでスライムが武装!?」 驚きながらも剣を構え、戦って行く。 しかし、持っている剣はただの木の剣。鎧なんか切れない。 ダメージをくらい、この世界でも死にそうになっていた。 「(もうだめだっ……)」 死を覚悟して目を瞑ると聞いたことのある声と銃声がした。 「Hay、リク。ご無事ですか?」
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