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月姫「はあーー…」
朝から体力使い過ぎてはだめだ。
月姫は、あれから沖田を追い出し台所へと向かっていた。
台所に着くと、源さんが既に朝餉を作る用意をしていた。
源さんは、組長でありながらこうやって毎日朝は、手伝ってくれる。
月姫「源さん!おはようございます」
井上「ああ、月姫ちゃん。おはよう」
笑顔で言う源さんは、わたし達のお父さん的存在だ。
月姫「わたしは、なにをしたらいいですか?」
井上「じゃあ、お味噌汁を頼めるかな」
月姫「分かりました」
そう言うと、颯爽と作業に移った。
2人で作業をしていると、もう1人の男が来た。
「月姫ちゃん、おはよー。今日も早いねー」
月姫「島田さん!おはようございます」
この人は、島田 魁さん。本当は、監察なのだが
源さんと同じくよく手伝いをしてくれる。
特徴は間の伸びた口調だ。
そして、優しく穏やかならイメージを持つ人だ。
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