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月姫「ねえ、ハルカ」
ハルカ「んー？なあに？」
月姫「なに時代にとばしたの？」
ハルカ「へ？」
てっきり、わたしは現代の日本にとばしたと思ってた。
なのに、武士？って今の時代はいないよね？てか、いたらあかんやつでしょ←
でもこいつは、武士とか一番はじめに気づいてはしゃいでいる。絶対確信犯だ、こいつ。
ハルカ「江戸時代だよ！」
こいつ、笑顔で言いやがった。
翡翠「江戸時代ですか…、だから字も可笑しかったんですね。」
あ、たしかに。なんか繋がってたよね文字が。
でも、わたし達には読めない字がない！
例えば、英語でも『Are you Kaguya？』が
『あなたは、かぐやですか？』に見えるように
わたし達はいろんな文字も全部読めるような字に変換される仕組みに元々なっている。
ね？ちょっとは、見直した？
月姫「ふぅ。もう、この際どうでもいいや。付いて来ちゃったわたしも悪いし。」
ハルカ「ほんと？やった！じゃあさ、はやくここから出て探検でもしようよ！」
シュッ……ドンッ
月姫「調子乗るな」
え？なにをしたかって？
ふふっ。裾の中に入っていたクナイでハルカの服を刺し、柱に押し付けただけだよ？
簡単だから、やってみる？
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