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土方「息ぴったりじゃねぇーか。さっさと幹部集めてこいよ」
「「「はーい」」」
結局、仲良いんだ。
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はい、今すっごく居づらいです。
むしろ『帰って良いすっか?』と聞いてみたいものですよ。
実は、あれから大広間に集められたものの
もう30分以上過ぎてますよ。
そんな重い空気の中、だれが話すんだよ。
居ないわ、居たとすればそいつ馬鹿だよ。うん
ハルカ「なにこれ、空気おもっ!僕こういうの苦手なんだよねえー」
居たわ、馬鹿が。
てか、知るか。あんたの苦手なんか興味ないわ。
ハルカ「よし!簡単にまとめて言うね!僕、ハルカ!でこっちが月姫で月姫の執事の翡翠だよ!でね、僕のわがままで未来から来ちゃったんだあ。…………てへっ☆」
こいつ、周りからの視線が苦しくなって『てへっ☆』で終わらせたよ。
月姫「てへっ☆じゃない!あんた!未来から来たって言って『こいつ本当に人間か?』って思われたらどうすんの?!しかも、『お前の我儘ってお前は神かなんかか!』って言われたらどうすんの?!『はい!神です!本名はハルカです!』って馬鹿なの?!寧ろ馬鹿だろ!しかも何わたしの名前教えてんの?!漢字見たらわかるでしょ?!『月の国の姫』って!それに何!翡翠のことも!執事ってどう聞いてもおかしいでしょ!?それに!翡翠は忍だよ?!
元だけど!元だけど?!本当にハルカ馬鹿だよね!?あんた!わたしより300歳年上でしょーが!もう!なんなの?!だから小さい頃、迷子になった時わたしどんなに落ち込んだか知ってんの?!300歳だよ?!300歳って言ったら月の者とみなすと6歳だよ?!もう、6コも上って『わたしって老けてる?!』って何回、翡翠と夏月に聞いたかあ!それに夏月って…
翡翠「姫様、皆さまが…」
…………あ、ごめん」
つい、長々と…
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