神はバカですっ!by月姫

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月姫の長々の話に皆(こいつ、可哀想だな)と思ったのは、言うまでもない。 と、久しぶりの声が… 土方「月姫だな。で?お前は、月の国の姫か?」 …………はッ?! なんで知って………あ。 月姫「ハルカ!!教えたの?!教えたのね?!もう!ハルカってば!こうなったら1回死ね!神なんかやめろ!神っていうのは翡翠だよ!翡翠の方が何百倍も頭いいんだから!」 翡翠「姫様…姫様が先ほど仰っていましたよ?そして、おい!ハルカ様。そんな所にキノコ生やすな!一々キモい!死ね!…です」 ハルカ「月姫と翡翠、僕のことめっちゃ嫌いじゃんかあ!今回のことは反省してるよー? 新撰組の事が知りたくて人間界に行こうと思って2人に迷惑かけちゃったし」 シュンとするハルカに申し訳なくなる。 月姫「うん、ハルカ。反省してるならいいよ、許すから。ね?」 ハルカ「……えへへっ。ありがとう!僕、月姫だーいすき!」 と抱きついてくるハルカにため息を零す月姫。 その背後には黒いオーラをニコニコ笑みを絶やさず放す翡翠。 未だに呆気なく立ち竦む幹部たち。 土方「…………えーと、」 沖田「近藤さん!本当みたいですね!」 近藤「お…ああ、そうみたいだな」 近藤…勇か。優しくて穏やかそうな雰囲気だ。 顔は、ごついですけどね。 沖田「あっ!月姫さんとハルカさんと翡翠さん!屯所で住みませんか!」 うん、何故そんなに瞳がキラキラしてるのでしょうか。 てかあんた、わたし達の事斬ろうとしてたでしょ。
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